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LIFE “ちえい蔵“

65歳以上の公務員の年金・旧退職共済年金をエクセル計算で見積るといくら!

公務員の退職共済年金が廃止され厚生年金に一元化(平成27年10月1日から)されましたが、以降の加入期間分については、厚生年金として年金額が計算されます。また、3階部分の職域加算が廃止されたことで、民間の企業年金に相当する部分の、いわゆる新たな公務員制度として「年金払い退職給付」が創設されました。イメージとしては、これまでの職域加算は終身年金として貰えたものが、これからは半分は終身、残り半分が有期年金(10年又は20年)として支給される仕組みです。もし途中で本人が死亡した場合は、有期年金の残余部分は遺族に一時金として支払われる仕組みです。これって、個人年金保険の確定年金の仕組みと同じかな。この終身年金と有期年金の二本立ての仕組みは、個人年金保険の「確定年金」と「保証期間付き終身年金」をミックスしたような制度となっております。

退職共済年金は、官民格差の解消のために厚生年金に一本化し保険料も18.3%に統一され公務員の年金も支給額が減らされていきますが、保険料の政府目標は、もっと高い設定になるだろうと言われています。

何れにしても、年金を支える現役世代の労働者が減少して年金受給する高齢者が多くなるため、年金財政はひっ迫する訳で、将来、年金が貰えるのかどうか心配になりますよね。
そうした方は、現在の年金制度から算出した年金額に安全率(リスクを上げる)を加味して個々のライフプランとキャッシュフローを作成しておくことがベストな選択だと思います。

■65歳以上の厚生年金(旧退職共済年金)の算定
【条件】
・夫:65歳(昭和28年4月2日生まれ)
・妻:58歳(昭和35年8月3日生まれ)
・老齢厚生年金加入月数:488ヵ月(19歳4ヵ月~60歳まで)
・老齢基礎年金加入期間:480ヵ月(20歳~60歳まで)
・平成15年3月までの平均標準報酬月額:300,000円
・平成15年4月以降の平均標準報酬月額:500,000円

※退職共済年金のエクセル計算です

エクセルデータ<退職共済年金(65歳以上>・・・マクロは含んでいません

【報酬比例部分(A+Bの額)】
【H15年3月までの期間分】
A:平均標準報酬月額×報酬比例部分の乗率×組合員期間の月数
【H15年4月以降の期間分】
B:平均標準報酬月額×報酬比例部分の乗率×組合員期間の月数
平均標準報酬月額(平成15年3月以前):標準報酬月額(給料)の平均額としている
平均標準報酬月額(平成15年4月以降):給料と賞与も年金額に反映している
日本年金機構:公式サイト

【経過的職域加算】
・平成27年10月に共済年金が厚生年金に統合され年金一元化された。
・平成27年9月までに退職した場合:「経過的職域加算」が支給
・平成27年10月以降に退職し場合:平成27年9月までの加入期間分の「経過的職域加算」に平成27年10月以降 の加入期間分の「年金払い退職給付」がそれぞれ支給されます。

【加給年金】
・厚生年金(共済年金)に20年以上加入している年金受給者(夫)に支給
・配偶者(妻)が65歳になると、配偶者自身の老齢基礎年金がもらえるので、加給年金は打ち切りとなる。
・妻の厚生年金(共済年金)が20年以上あると、加給年金は支給停止となる。
・子供が18歳到達後の最初の年度末前まで支給
<支給額>
・配偶者:389,800円
・子が2人目までは1人当たり:224,300円
・子が3人目以降は1人当たり:74,800円

【振替加算】
・加給年金の対象者である配偶者(妻)が65歳になると、自身の老齢基礎年金が受給できるので加給年金は打ち切りとなりますが、昭和41年4月1日以前生まれなら、配偶者(妻)の老齢基礎年金に「振替加算」が支給されます
但し、妻自身の厚生年金(共済年金)の加入期間が20年以上ある場合は、加給年金も振替加算も支給されません。
日本年金機構:公式サイト

【経過的加算】
・例えば、20歳から60歳までの全期間が厚生年金に加入であれば、それだけで既に480月(老齢基礎年金満額支給)となり、20歳前や60歳以降の期間で厚生年金の加入期間がいくらあっても経過的加算はゼロとなります 要するに、「定額部分」の月数には、厚生年金加入期間が対象であり、それもマックスが480ヵ月である。20歳未満は老齢基礎年金(国民年金)には加入できないので、また、60歳以降の加入は任意加入なので、定額部分にカウントされない。なので、20歳から60歳までに保険料免除期間に応じた月数を加算した厚生年金加入期間が480ヵ月に満たない場合、20歳未満や60歳以降に厚生年金に加入していた期間をプラスして480ヵ月を上限で入力できる。
・イ:被保険者期間の月数は、20歳から60歳までの老齢基礎年金の加入期間を入力する。
・定額部分の被保険者期間の月数には、1号被保険者と3号被保険者であった期間は含めない。あくまで、2号被保険者の厚生年金加入期間が対象となる。
<経過的加算の額>
・老齢基礎年金の満額を480(月)で割った額(H30年度:779,300円÷480ヵ月=1,624円)とほぼ同額、つまり、経過的加算の計算対象となった月がひと月増えるごとに、経過的加算として1624円が老齢厚生年金に加算されます。
経過的加算の模式図・・・タイトル名「60歳から64歳までの在職老齢年金(働きながら年金を貰う)! エクセル計算で確認してみよう!」を参考

【老齢基礎年金】
・老齢基礎年金=779,300円(平成30年度価額)×(保険料納付済月数+免除月数×免除の種類に応じた割合)/480月(40年)

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