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LIFE “ちえい蔵“

生命保険に入る前にちょっと待った!必要保障額をシミュレーション(エクセル計算)してからでも間に合う!

 

生命保険(死亡保険)はいくら入ればいいの! 多くの方が生命保険に入るときに迷うはずである。しかし、そこはプロ。保険会社の外交員の方はしっかりとノウハウを持っている訳で、お客さんの収入等に見合った保険内容を提示してくれます。大体は、そんなやり取りで保険に入ってしまう方が多いのではないでしょうか。いくらの必要保障額(死亡保険)が妥当なのかをシミュレーションしてくれるかというと、一般論として保険外交員の方はそんなノウハウまで持ち合わせていないのが普通です。一応、ライフプランの専門家でもありますが、それは保険に関しての専門分野という方が多いようです。
必要保障額の計算を自分で勉強するにしても、どうすれば良いのか分からないのが普通です。例えば、夫が死亡した場合、残された家族が生活していくのにどれだけの保障が必要なのか。通常の生活費のほかに、子供の教育費や住宅ローンなど沢山の項目があります。具体的には、死亡した後の遺族の収入と支出の差額が必要保障額(死亡保険)となります。その算定方法について目安ですがシミュレーションしていきましょう。

■生命保険の必要保障額の算定

生命保険の必要保障額の算定>・・・エクセル計算

<条件>
・家族構成:夫(サラリーマン)30歳 妻(専業主婦)25歳、長女3歳(22歳で独立)、長男1歳(22歳で独立)
・中古住宅(持ち家)

【日常生活費】
日常生活費も子一人が独立すれば、3人から2人となり生活費も概ね70%程度であり、その後、子二人とも独立すれば、妻一人の生活費は50%程度の出費で済むことになります。

【住居費】
国土交通省「増改築・改装等実態調査」(平成18年分) :約650万円・・・⇒500万円
<内訳>:キッチン、ダイニング、トイレ、洗面所、浴室、玄関、外壁、外構・エクステリア

【保険料】
23万円/円・・・⇒18万円/年
(生命保険料:15,000円×12=180,000円、火災・家財・地震:48000円/年

【税金】
税金・国保税:30万円/年・・・25万円/年
65年間で3分の2:20万円/年で想定

【医療費】
厚生労働省(2015年)・・・一人当たりの医療費の推移より
統計:31.4万円/年(31.4×3割≒10万円)
国民健康保険:32.2万円/年(32.2×3割≒9.6万円)
75歳以上:93.1万円(93.1×1割≒9.3万円)

【介護費】
◆一時金(自宅の改造や介護用品の購入):91万円/式
◆7.7万円/月×12月×7.5年=693万円(自己負担額)

【自動車購入費】
3回(中古)・・・⇒2回

【教育費】
文部科学省「子供の学習費調査」(平成26年版):
公立(幼稚園~大学):1076万円・・・⇒幼稚園~高校:500万円
私立(幼稚園~大学):2476万円・・・⇒幼稚園~高校:500万円

【子への援助】
結婚資金援助:2人・・・⇒1人

【葬儀費用】
葬儀費用:300万円・・・⇒200万円

【遺族年金】
夫の厚生年金加入期間:10年×12ヵ月=120ヵ月

①:子のある配偶者の場合、夫の遺族厚生年金に遺族基礎年金が加算される。
◆子供一子(現:3歳)が18歳になるまでの期間:16年
・夫の遺族厚生年金:324,506円
・遺族基礎年金:1,229,100円
合計   1,553,606円・・・・妻25歳~40歳まで:16年間

②:子のある配偶者の場合、夫の遺族厚生年金に遺族基礎年金が加算される。
◆子供二子(現:1歳)が18歳になるまでの期間:3年
・夫の遺族厚生年金:324,506円(参考ページ
・遺族基礎年金:1,004,600円(参考ページ
合計   1,329,106円・・・・妻41歳~43歳まで:3年間

③:子が成長し「子のある配偶者」に該当しなくなった場合、遺族基礎年金が停止され、それに替わる中高齢寡婦加算が、妻40歳~64歳まで、夫の遺族厚生年金にプラスされ支給される。

◆妻が子が成長した後から64歳までの期間:21年間
・夫の遺族厚生年金:324,506円(参考ページ
・中高齢寡婦加算:585,100円(参考ページ)・・・夫の厚生年金期間20年以上が対象
合計    1,128,202円・・・・妻44歳~64歳まで:21年間
※夫の厚生年金加入期間が20年以上が条件であるため、本事例の妻は、44歳~64歳までは中高齢寡婦加算はでない

④:妻が65歳になった時点で、妻本人の老齢基礎年金と本人の厚生年金と夫の遺族厚生年金と比較して高い方が選択され、その合計が支給される。

◆妻65歳~平均寿命の90歳までの期間:25年間
・夫の遺族厚生年金:324,506円(参考ページ
・妻本人の老齢基礎年金:780、100円(参考ページ
合計      1,104,606円・・・・妻65歳~90歳まで:25年間
※実際は、妻が25歳から正社員になれば自分の厚生年金が65歳からもらえるが、諸事情から非正規社員(パート)として働いたと仮定して本人の国民年金のみの計算としている。

【死亡退職金】
夫が亡くなった時に会社からでる死亡退職金

【配偶者の収入】
妻のパートの収入で、25歳から65歳までの40年間
150万円/年×40年=6000万円

【金融資産】
現在の預金額等

<遺族厚生年金>・・・(妻+子二人)

遺族厚生年金>・・・参考ページ

<遺族厚生年金>・・・(妻+子一人)

遺族厚生年金>・・・参考ページ

<遺族厚生年金>・・・妻(夫の遺族厚生年金のみ)

遺族厚生年金>・・・参考ページ

<遺族厚生年金>・・・妻(本人の老齢基礎年金+遺族厚生年金又は本人の厚生年金)

遺族厚生年金>・・・参考ページ

<遺族年金の流れ>

3の夫の厚生年金の加入期間が20年以上あれば、妻に40歳から64歳まで中高齢寡婦加算が支給されるが、本例題では夫(死亡)の加入期間が10年しかないため中高齢寡婦加算はでない。

4の経過的寡婦加算の対象者
・中高齢寡婦加算の受給権者であること
・65歳以降はじめて遺族厚生年金の権利を取得したこと
・昭和31年4月1日以前生まれであること

■まとめ
例題では、必要保障額(死亡保険金)が約2000万円となり、2000万円の生命保険に入ればよいことになりますが、実際は各世帯ごとに違うので別途計算が必要です。老後破産にならないためにもライフプランを作成して、生涯のキャッシュフローから自分のライフスタイルを見つめ直すことも必要かと!

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