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LIFE “ちえい蔵“

景気後退(不況)のシグナルは米長期金利と米短期金利の逆転が教えてくれる!逆イールドカーブ!:初級編

投資に興味がある方用(初級者)として記事を書いています。
2018年2月初旬、米長期金利の上昇を受けて、世界株高の終わりの始まりと言われていました。米長期金利が2.8%を超え3.0%台に迫る勢いで急上昇し株価の割高感も相まって、NYダウが2日間で1800ドル以上も下落したのです。当然、NYダウと連動している日経平均株価も1660円下落しました。ヘッジファンドの株の売買はアルゴリズムを使ったAIが機械的な売買を繰り返しています。ヘッジファンドは、レバレッジを効かせた大量の資金で高い運用収益を得ようとする組織だったり、投資信託だったりのことを言っていますが、相場が上がっても下がっても利益を追求するファンド(投資家から集めた資金を運用して投資する仕組み)です。
 
経験則から、米長期金利が2.8%を超えると危ないなと思っていましたが。いわゆる統計学的な意味合いからですが、「米国10年債券利回りと米国2年債券利回りの関係」について、過去30年間の推移をグラフ化してみました。グラフから読み取ると、2月初旬の大幅な株価下落は、米長期金利が2.8%を超えると好調だった景気が不況に突入するシグナルだとAIは判断して好調な景気に先行して機械的に売られたのではないか?
そして、その後、逆イールドの危機感が高まってきています。逆イールドとは、長期金利()と短期金利()の利回りが逆転することを言います。平常時の債券市場では、残存期間が長い長期金利の方が短期金利よりも高いのが一般です。
銀行の預金金利も短期の場合は、預金者からの自由な払い戻しに応じたり、一時的な借り入れなどの流動性が高い分金利が低くなっており、逆に長期預け入れしている定期預金は高い金利が保証されている。しかし、景気が過熱してインフレ懸念が高まってくると、企業の生産、販売意欲も高まり、設備投資の拡大や一時的な資金繰りの必要性が高まってくる。そのような場合、長期金利よりも短期金利の方が高くても資金を借りる方向に動く。
それが、様々な要因から近い将来リスクが高くなり長期金利と短期金利が逆転する、いわゆる逆イールドになると景気の悪化(不況)を招く、と言うより近い将来景気後退すると言った方がよいかもしれません。
過去に逆イールドが確認されたのは、1989年の平成バブル、2000年のITバブル、2007年の米国の住宅バブル崩壊を切っ掛けとして起きたリーマンショック。バブル崩壊後は、政策金利、長期金利(グラフ)が低下していることが見てとれると思います。
そして、2018年10月5日の米国10年債券利回りが3.2%まで上昇しており、「米国10年債券と米国2年債券の利回り差」のグラフを見ると、0.19%まで下がっており逆イールドは時間の問題だと言えます。
10月26日、米国のGDP(四半期実質国内総生産)の速報値が発表され、3.5%の伸び率で予想を上回っております。米国経済はいまだ好調の指標を示しており、米国の目先のインフレが高まっているため、FRBは4回目の利上げに踏み切る確率が高まっていると市場はみておりますが、上がったものはいつかは下がる運命。
このグラフを見て、皆さんはどう判断するだろうか。そろそろ山が来ていると判断するだろうか!
<米国10年債券利回りと米国2年債券利回りの関係>

※米国10年債券利回りと米国2年債券利回りとの関係

 

<米国10年債券と2年債券の利回り差>

※米国10年債券利回りと米国2年債券利回りの差

 

参考:日経平均株価とNYダウの暴落と債券(国債)利回りの低下と景気後退のシグナル!

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